よくある質問/米品種判別検査(DNA鑑定)

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米品種判別検査(DNA鑑定)

米品種判別検査(DNA鑑定)サービスは、国内最多の648品種での相互識別のもと、確かな検査・分析結果を皆様にご提供します。

検査の内容につきまして、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。

定性検査と定量検査の違いを教えてください。

いずれも表示以外の品種によるコンタミネーションを確認する検査ですが、下記のような違いがあります。

・定性検査…異品種の検出/不検出を確認する。(あるかないか)
・定量検査…表示品種と異品種の割合(%)を確認する。(どのくらい入っているか)

表示通りかどうか、異品種の混入がないかどうかを確認する場合には、「定性検査」をご利用いただくのが一般的です。しかし、あらかじめ異品種の混入が疑われるようなケースでは、定量検査の方が効率よく検査を進められることがあります。
なお、定量検査では、指定品種以外はすべて「その他の品種」としてご報告いたします。その他の品種を特定するには、別途「品種特定検査」が必要です。

定量検査とブレンド米検査の違いを教えてください。

いずれも所定の粒数内で指定品種とその他の品種の割合ご報告する検査ですが、定量検査が単一品種の試料を対象としているのに対し、ブレンド米検査は製品として複数の品種がブレンドされている試料を対象としています。そのため、指定できる対象品種は、定量検査が1品種なのに対し、ブレンド米検査では4品種までとなっています。
なお、ブレンド米検査の粒数は25粒のみの設定となっていますが、ご希望に応じて50粒(2検体分)、100粒(4検体分)と変更可能です。

銘柄不明の精米について、「品種特定検査」を依頼したいのですが…

品種特定検査では、米なら1粒、葉なら1枚といったように、1個体ずつ何の品種かを確認します。そのため、精米での品種特定検査は、限られた粒数内での判定となることを、あらかじめご理解ください。ある程度品種の絞り込みが可能な精米では、定性検査や定量検査の方が適している場合がございます。

どのような検査を行うのですか?

当社では、独自に開発したSSRマーカー(マイクロサテライトマーカー)を用いて検査を行っています。特定のDNA領域をPCR法で増やし、その長さを比較することで、品種の判別を行います。なお、定性検査では、50g(約2000粒)を一括粉砕、定量検査では無作為に抽出した粒(粒数は3種類から選択可)を検体として検査を行います。

検出下限値はどのくらいですか?

定性検査の検出下限値は5%です。これは、「5%以上の異品種混入があれば、この検査で検出することができる」という意味合いです。実際の検査では、5%未満の混入でも検出となる場合があります。

「相互識別力国内No.1」とありますが、どういう意味ですか?

相互識別力とは、「お互いを見分けることができる能力」ということです。
品種判別の判定基準は、(1)対象品種の原種DNAデータと同一かどうか(同一性)、(2)対象品種以外の品種DNAデータと一致しないかどうか(排他性)を同時に満たすこととしています。ある試料について上記の2点を確認する際、数品種を対象とするよりも数百品種を対象とする方が、より高度な技術が必要となり、そこから導き出された検査結果もより高精度なものとなります。

そこで重要となるのが、保有しているDNAデータの数です。つまり、国内で作付けされている米品種のDNAデータを最も多く保有し、それらを見分ける方法を確立していることが、検査精度を左右します。このことから、国内最多の米品種データを保有し、お互いに見分けられることを確認している当社の米品種判別検査は、国内でNo.1の相互識別力を誇るといえるのです。

なお、当社の鑑定可能品種の中には、作付面積の多い主要品種だけでなく、あまり作付けされていない古い品種や希少品種も含まれます。これらの品種を含め、国内最大のデータベースを維持しているのは、お客様の多様なニーズにお応えするためはもちろん、検査精度の維持向上のためでもあります。

検査ができない検体にはどのようなものがありますか?

DNAは圧力や腐敗・発酵によって断片化するという傾向があります。そのため、レトルトのおかゆや腐敗した米飯などでは、検査結果が得られない可能性がございます。
また、粒の採取できない加工品(餅、米粉、ライスミルク等)については、定性検査のみの対応となります。そのため、試料は単一品種であることが前提となり、複数品種が混在している状態のものでは検査ができません。

鑑定可能品種に掲載のない品種は、検査できないのでしょうか。

検査試料と合わせて標準品(原種相当品)をご準備いただければ、両者を比較対照することで表示の妥当性を確認することが可能です。この場合、下記のようなステップで検査を進めます。

1)標準品(原種相当品)を解析し、当社の品種判別検査で識別可能な品種であるかどうかを確認します。
2)1)で得られたデータをもとに、検査試料の品種判別検査を行います。

1)の結果、複数系統のDNAパターンがある品種であった場合などは、そのデータを用いて2)以降の検査を実施することはできませんので、ご了承ください。

必要検体量が200gとありますが、量が足りません。検査はできないのでしょうか。

200gに満たなくてもお受付自体は可能です。検査そのものは米1粒でも対応可能ですが、①検査の母集団として不十分であること、②再検査や追加検査の可能性を考慮することなどから、200g程度のご準備をお願いいたしております。

水稲の葉で検査を依頼したいのですが、どのように送ったらいいですか?

軽く湿らせたキッチンペーパーなどで葉をつつみ、水漏れしないようチャック付きのビニール袋に入れてお送りください。腐敗すると検査に支障があるため、送付の際は冷蔵便のご利用をお勧めいたします。

検査結果を急いでいるのですが、検査日数の短縮はできないでしょうか。

ご依頼時の状況等により可能な場合がございますので、お気軽にご相談ください。例えば、定性検査であれば、追加料金(+8000円税別)で即日検査(午前10時までの到着で、その日中に結果報告)のご案内が可能です。ただし、検査日数の短縮は予約制とさせていただいております。ご依頼発送前に必ず弊社までご連絡いただき、対応の可否についてご確認をお願いいたします。

定性検査を依頼したら「その他品種 検出」という結果でした。指定した品種は入っていなかったのでしょうか。

定性検査は、お預かりした試料が指定品種と同じパターンを示すかどうかを判断する検査です。つまり、指定品種以外のDNAパターンが確認されないことをもって、その品種単一であると判断しています。結果のご報告形式は、指定品種と同じパターンでは「指定品種 検出、その他の品種 不検出」、異なるパターンでは「その他品種 検出」の2種類です。
「その他品種 検出」となった場合には、2つのパターンが考えられます。1つは、ご指定いただいた品種ではなかった場合。もう一つは、複数の品種が混じっていた場合です。そのいずれであるかを判断するには、定量検査が必要です。

検査結果とあわせて電気泳動写真のデータも提供してもらえないでしょうか。

検査の設計上、他のお客様の検体と同時に解析しているため、電気泳動写真のご提供はできかねます。

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