米品種判別検査(DNA鑑定)

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米品種判別検査(DNA鑑定)

米品種判別検査(DNA鑑定)サービスは、国内最多の658品種での相互識別のもと、確かな検査・分析結果を皆様にご提供します。

国内最大のデータベースによる高精度判定(相互識別力国内No.1 em>※1

水稲(葉)、籾、玄米・精米、米飯など、多様な試料で検査可

鑑定可能品種リストにない品種へも柔軟に対応 em>※2

※1相互識別する品種数が多いほど高精度なものとなります。詳しくは「よくある質問Q&A05」をご覧ください。
※2お客様側で原種、原々種相当の試料をご準備いただくことが条件となります。

うるち米(425品種)

  • 検査可能品種:コシヒカリ、ひとめぼれ、ヒノヒカリ、サキホコレ、しふくのみのり 等
  • 検査可能形態:精米・玄米・種籾・炊飯米・葉・米加工食品

酒米(98品種)

  • 検査可能品種:山田錦、五百万石、美山錦、石川門、華錦 等
  • 検査可能形態:精米・玄米・種籾・炊飯米・葉・米加工食品

もち米(103品種)

  • 検査可能品種:ヒヨクモチ、ヒメノモチ、はくちょうもち、きたゆきもち、めんこもち、ゆきみらい 等
  • 検査可能形態:精米・玄米・種籾・炊飯米・葉・米加工食品

多収米・飼料用米(32品種)

  • 検査可能品種:いわいだわら、たちあやか、たちすずか、新潟次郎、べこげんき 等
  • 検査可能形態:精米・玄米・種籾・炊飯米・葉・米加工食品
鑑定可能品種リスト

鑑定可能品種リストは、こちらからダウンロードいただけます。
鑑定可能品種以外の品種につきましては、比較対照検査をご案内いたしております。
その際の流れやご留意事項につきましては、よくある質問Q&A16をご覧ください。

検査の特徴

稲point1 全国の主要作付け品種から最新・希少品種まで、幅広く対応

鑑定可能品種が国内最多の「658品種以上」で、全国の作付け面積の「99%以上」をカバーしています。各都道府県の特産・推奨品種、もち米や酒米にも対応しています。

point2 多様な試料形態で検査可能

籾、玄米、精米だけでなく、水稲の葉、炊飯米や餅などの加工品での検査も可能です。
作付け前の種子の確認から、圃場の異型調査、収穫後の品種証明、精米工場や食品工場等でのコンタミネーション確認など、様々な用途でご利用いただけます。

point3 国内最大の品種データベースをもとにした高精度検査

品種判別では、1)対象品種の原種DNAデータと同一かどうか(同一性)、2)対象品種以外の品種DNAデータと一致しないかどうか(排他性)を同時に証明する必要があります。つまり、対象品種の有無だけでなく、DNAデータベースの大きさが検査精度を決定づける重要な要素となります。国内最大の品種データベースをもとにした当社の米品種判別検査(DNA鑑定)は、国内随一の判別精度を実現しています。

事例紹介

  • 例1:次年度作付け予定の種籾について、異品種の混入がないかを確認し、品質を担保したい。
  • 例2:圃場中に発生した出穂時期が異なる株について、品種を確認したい。
  • 例3:製品に異品種のコンタミネーションがないことを定期的に確認し、取引先や消費者の信頼に応えたい。
  • 例4:県をあげて開発した新品種のブランド保護のため、必要な時に検査ができる体制を整えたい。

検査方法について

全体像

平成13年4月からの表示基準がJAS法に基づき変更され、品種」「産地」「生産年度」「配合割合」の表示がすべての製品に義務づけられました。これにより、生産者から卸問屋・食品会社・関連団体まで、幅広く対応を求められています。

定性検査

単一品種の試料について、表示された品種以外の混入の有無を検査いたします。

定量検査

単一品種の試料について、表示された品種と他品種の混入割合を検査いたします。指定いただく品種数によって、料金が異なります。

品種特定検査

品種特定検査(定量検査経由)

定量検査、コシヒカリ新潟BL定量検査で指定以外の品種が認められた試料について、1粒ずつどのような品種かを特定いたします。

品種特定検査(イネ葉)

銘柄が不明な葉の品種を特定いたします。お客様ご指定の品種かどうかを確認する「品種確認検査」と、データベースとの照合のもと一致した品種を報告する「品種特定検査」があります。

品種特定検査(銘柄不明品)

銘柄が不明なお米の品種を特定いたします。

コシヒカリ新潟BL 定量検査

25粒におけるコシヒカリ新潟BLと他品種(通常のコシヒカリ含む)の混入割合を検査いたします。

新潟県監修の検定判別基準を参考とし、号数ごとの粒数にて検査を実施します。
コシヒカリ新潟BLは、新潟県でのみ導入されており、コシヒカリに「いもち病」に強い性質を持たせた品種です。全9系統のうち4系統を混合して栽培されています。なお、構成に関しては、計画的に変えて栽培されており、産年によって異なります。
平成28〜30年 BL1号、BL2号、BL4号、BL13号=10%:20%:35%:35%
令和1〜3年 BL1号、BL2号、BL3号、BL11号=10%:20%:35%:35%
令和4年~  BL1号、BL2号、BL4号、BL13号=10%:20%:35%:35%

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