残留農薬検査
人の健康を害するため、食品として流通させる上での規制が厳しくなってきた残留農薬について検査いたします。
原料および製品中に残留する農薬の確認
- 検査項目:農薬
- 検査可能形態:生鮮農作物、加工食品 等
検査の特徴
公定法(厚生労働省)と独自技術により、高精度な結果を迅速にご報告いたします。
試料ごとの対応項目
試料の種類 | 項目 |
---|---|
外国産の原材料(穀物、野菜、果実など) | 検疫所モニタリング対応パッケージ |
日本産の原材料(生鮮食品ごと) | 生鮮食品安心パッケージ |
日本産の原材料(汎用)および加工食品全般 | VB厳選スタンダードパッケージ |
検疫所モニタリング対応パッケージ
厚生労働省が毎年度策定している「輸入食品監視指導計画」に基づき実施されている残留農薬のモニタリング対象項目をパッケージ化したサービスです。項目を完全網羅した「100%対応パッケージ」と、96〜97%の網羅率で価格を抑えた「ライトパッケージ」があります。
生鮮食品安心パッケージ
生鮮食品ごとに、国内で基準値が設けられている項目をパッケージ化したサービスです。生鮮食品の基準値は、都度更新されるため、ご依頼時の基準が適用されます。
VB厳選 スタンダードパッケージ
農産物から加工食品まで、幅広くかつリーズナブルにご利用いただけるスタンダードパッケージです。農産物の種類ごとに適した項目をパッケージ化した「スタンダード200」のほか、最大471項目の一斉分析が可能な「スタンダード471」など、試料の種類やご利用用途に応じてご提案しています。
事例紹介
- 例1:野菜に残留する農薬を確認したい。
- 例2:食品を輸入する際に、残留農薬について自主検査を行いたい。
- 例3:お茶原料に残留する農薬を確認したい。
- 例4:小麦に使用した農薬のみを対象に検査を行いたい。
検査方法について
「食品衛生法等の一部を改正する法律」(平成15年法律第55号、平成15年5月30日公布)により、食品中に残留する農薬、動物用医薬品及び飼料添加物(以下、「農薬等」と略す。)に関し、いわゆるポジティブリスト制度が平成18年5月までに導入されることとなりました。
それに伴い、原料納入業者や食品会社は製品中の残留農薬等に対し、注意を払わなければならなくなっております。
当社では、それら農薬等の一斉分析を行うことにより、短期間で結果をご提供いたします。
GC-MS
揮発性有機化合物、カビ臭、食品中の香気成分などを高感度で分析でき、品質管理、工程管理、クレーム処理等に有効活用できます。
LC-MS
熱不安定化合物等の分離検出および分子量、分子構造解析に用いられ、薬学、医学、生化学、環境化学工業など様々な分野で応用されている。
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