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カビ毒検査

人の健康をそこなう有害物質であるカビ毒(マイコトキシン)が食品中に残留していないかどうかを検査いたします。

  • 原料および製品中に残留するカビ毒の確認
カビ毒(マイコトキシン)とは?

カビ毒は、ある種のカビが農作物に付着・増殖し、そこで産生する化学物質(天然毒素)のうち、人や家畜の健康に悪影響を及ぼすもののことです。
農作物等のかび毒汚染は、世界各国で見られることから、カビ毒のリスク管理に対して国際的に関心が持たれてきました。

わが国の農作物の生産技術や食生活の現状からは、カビ毒により、直ちに人や家畜の健康に悪影響を及ぼすことは考えにくい状況ですが、湿潤かつ温暖なわが国の気象条件は、カビの生育に適した環境であり、年によっては、農作物等にカビ毒がまん延する可能性も否定できません。
したがって、農作物の生産や貯蔵、加工、流通及び消費の各段階での適切な管理が求められます。

農作物や食品を汚染する主なカビ毒

カビ毒汚染が確認されている主な農作物や食品カビ毒を産生する主なカビ
アフラトキシン
(アフラトキシンB1、アフラトキシンG1など)
ナッツ類、穀類Aspergillus flavus
Aspergillus parasiticus
オクラトキシンA穀類、豆類Aspergillus ochraceus
Penicillium
トリコテセン系カビ毒
(デオキシニバレノール、ニバレノール、T-2トキシン、HT-2トキシンなど)
穀類Fusarium
パツリンりんご加工品Penicillium expansum
ゼアラレノン穀類Fusarium
フモニシンとうもろこしFusarium
ステリグマトシスチン穀類Aspergillus versicolor
シトリニン穀類Penicilium citrinum
ルテオスカイリン穀類Penicillium islandicum
  • 上記、カビ毒のうち当社では、食品衛生法で残留基準値が定められている3種類のカビ毒(総アフラトキシン、デオキシニバレノール、パツリン)について検査を承っております。

食品衛生法で残留基準値(暫定)が設定されているカビ毒

検査項目対象食品残留基準値
総アフラトキシン穀類、豆類、種実類および香辛料類
(食品全般)
10ppb
デオキシニバレノール(DON)小麦玄麦1.0ppm未満
パツリンりんご加工品
(りんごジュース)
50ppb
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