検査の流れ
各種検査ごとの検査の流れをまとめています。
知りたい検査だけ絞り込むことができます。
ご依頼の前に、検査業務規約をご確認ください。
米品種判別検査(DNA鑑定)
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
試料前処理
粉砕し均一化します。
- STEP3
-
抽出・精製
試料から、DNAを抽出・精製します。
- STEP4
-
試薬添加
- STEP5
-
遺伝子増幅反応
品種判別に必要なDNA断片を特異的に増幅させます。
- STEP6
-
結果解析
- STEP7
-
報告書発行
異品種の混入有無やその割合を報告いたします。
小麦・大麦・大豆品種判別検査(DNA鑑定)
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
試料前処理
粉砕し均一化します。
- STEP3
-
抽出・精製
試料から、DNAを抽出・精製します。
- STEP4
-
試薬添加
- STEP5
-
遺伝子増幅反応
品種判別に必要なDNA断片を特異的に増幅させます。
- STEP6
-
結果解析
- STEP7
-
報告書発行
異品種の混入有無やその割合を報告いたします。
肉種DNA判別検査
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
均一化処理
試料50gを採り、粉砕します。
- STEP3
-
試料採取
粉砕試料から0.1gを採取します。
- STEP4
-
抽出・精製
0.1gから、肉のDNAを抽出・精製します。
- STEP5
-
試薬添加
抽出したDNAに、DNA増幅酵素と各肉種DNAに特異的な試薬を加えます。
- STEP6
-
遺伝子増幅反応
- STEP7
-
電気泳動
増幅した遺伝子を電気泳動します。
- STEP8
-
解析
- STEP9
-
報告書発行
魚介類DNA判別検査
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
試料採取
試料から0.1gを採取します。
- STEP3
-
抽出・精製
0.1gから、魚介類のDNAを抽出・精製します。
- STEP4
-
試薬添加
抽出したDNAに、DNA増幅酵素と魚介類DNAに特異的な試薬を加えます。
- STEP5
-
遺伝子増幅反応
- STEP6
-
塩基配列の決定
増幅した遺伝子の塩基配列を決定します。
- STEP7
-
解析
系統樹から塩基配列が一致した魚介類を同定します。
- STEP8
-
報告書発行
動物DNA同定検査
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
形態観察
報告書に試料の写真を掲載します。
- STEP3
-
DNA解析
- 試料からのDNA抽出
- 解析部位をPCRにより増幅
- DNA配列の解読
- 相同性検索
使用データベース
- 自社データベース
- DDBJ(日本)/NCBI(アメリカ)/ENA、EBI(欧州)
- 試料からのDNA抽出
- STEP4
-
検査結果のご報告
検査結果の報告書は以下のような内容になっております。
ご報告内容
- 試料写真
- 同定結果
- 所見(弊社に情報がある場合のみ)
- 近縁上位5種と同一性(%)
(一例)
同定結果
本試料はマアジ (Trachurus japonicus) であると同定した。
所見
本種は日本各地、朝鮮半島および東シナ海に分布する。焼魚など食用として広く利用されている。
参考:中坊 徹次、『日本産魚介類検索』 東海大学出版会、1993
検体写真
植物DNA同定検査
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
形態観察
報告書に試料の写真を掲載します。
- STEP3
-
DNA解析
- 試料からのDNA抽出
- 解析部位をPCRにより増幅
- DNA配列の解読
- 相同性検索
使用データベース
- 自社データベース
- DDBJ(日本)/NCBI(アメリカ)/ENA、EBI(欧州)
- 試料からのDNA抽出
- STEP4
-
検査結果のご報告
検査結果の報告書は以下のような内容になっております。
ご報告内容
- 試料写真
- 同定結果
- 所見(弊社に情報がある場合のみ)
- 近縁上位5種と同一性(%)
(一例)
同定結果
本試料はダイズ(Glycine max)であると同定した。
所見
本種は農作物として世界中で栽培されており、食用として広く利用されている。DNA同定結果と試料の外観から、本試料はダイズ(Glycine max)の種子であることが示唆された。
北村ら、『原色日本植物図鑑 草本編(II)』、保育社、1961
検体写真
微生物DNA同定検査
- STEP1
-
キノコ、シャーレ上のコロニー 等
直接DNA解析
- 培養済みコロニー
- 単一試料(キノコ等)
- STEP2
-
DNA解析
- 試料からのDNA抽出
- 解析部位をPCRにより増幅
- 塩基配列の解読
- 相同性検索
使用データベース
- 自社データベース
- DDBJ/EMBL/GenBankが提供するデータベース
解析部位
- 細菌16S rRNA遺伝子のV3/V4領域
- 真菌18S rRNAと5.8SrRNA間のスペーサー領域(ITS1)
- 試料からのDNA抽出
- STEP3
-
検査結果のご報告
検査結果の報告書は以下のような内容になっております。
ご報告内容
- 検体の写真
- 顕微鏡写真(撮影が困難なものは無し)
- 所見(弊社に情報がある場合のみ)
- 近縁上位5種と同一性(%)
弊社で情報を保有している微生物に該当した場合、
その菌の特徴についての所見もご報告いたします。(一例)
同定結果
試料はクラドスポリウム・クラドスポリオイデス(Cladosporium cladosporioides)であると同定した。
所見
本菌は自然での分布が広い菌種であり、世界各地に分布する。好湿性で、クロカビやクロカワカビといった俗名がある。
引用:高鳥浩介、『かび検査マニュアルカラー図鑑』、テクノシステム、2002
検体写真
顕微鏡写真(1目盛=1mm)
遺伝子組換え検査(公定法対応)
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
試料前処理
粉砕し均一化します。
- STEP3
-
抽出・精製
試料から、DNAを抽出・精製します。
- STEP4
-
試薬添加
- STEP5
-
遺伝子増幅反応
遺伝子組換え作物に特徴的なDNAを増幅します。
- STEP6
-
結果解析
- STEP7
-
報告書発行
遺伝子組み換え作物について、その有無を報告いたします。
遺伝子組換え試験(ISO対応)
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
試料前処理
粉砕し均一化します。
- STEP3
-
抽出・精製
試料から、DNAを抽出・精製します。
- STEP4
-
試薬添加
- STEP5
-
遺伝子増幅反応
遺伝子組換え作物に特徴的なDNAを増幅します。
- STEP6
-
結果解析
- STEP7
-
報告書発行
遺伝子組み換え作物について、その有無を報告いたします。
食物アレルギー(アレルゲン)検査
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
前処理・均一化
- STEP3
-
抽出
均一化した食品から一部採取し、特定原材料のタンパク質またはDNAを抽出します。
- STEP4
-
ELISA法
特定原材料に特徴的なタンパク質を、抗原 - 抗体反応により検出します。
PCR法
特定原材料に特徴的な遺伝子を検出します。
ウエスタンブロット法
特定原材料に特徴的なタンパク質を、抗原 - 抗体反応と分子量の違いにより検出します。
- STEP5
-
報告書発行
特定原材料由来タンパク質の定量又は、遺伝子の有無をご報告します。
グルテンフリー確認検査
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
前処理
試料の均一化やサンプリングを行います。
- STEP3
-
抽出
均一化した食品から一部採取し、タンパク質を抽出します。
- STEP4
-
ELISA法
グルテンを抗原 - 抗体反応により検出します。
- STEP5
-
報告書発行
グルテンの定量結果をご報告します。
ヴィーガン・ハラール確認検査
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
前処理・均一化
- STEP3
-
抽出
均一化した食品から一部採取し、特定原材料のタンパク質またはDNAを抽出します。
- STEP4
-
4-a
ELISA法
卵・乳に特徴的なタンパク質を、抗原 - 抗体反応により検出します。
4-b
PCR法
動物性原料に特徴的な遺伝子を検出します。
- STEP5
-
報告書発行
動物性原料由来タンパク質の定量又は、遺伝子の有無をご報告します。
残留農薬検査
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
前処理
試料の均一化及び秤量
- STEP3
-
溶媒抽出
均一化した食品から有機溶媒により農薬を抽出します。
- STEP4
-
クロマトグラフ質量分析
各農薬に特徴的なフラグメントイオンを検出します。
- STEP5
-
報告書発行
農薬について、その有無と含有量をご報告します。
動物医薬品検査
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
前処理
試料の均一化及び秤量
- STEP3
-
溶媒抽出
均一化した食品から有機溶媒により動物医薬品を抽出します。
- STEP4
-
クロマトグラフ質量分析
各動物医薬品に特徴的なフラグメントイオンを検出します。
- STEP5
-
報告書発行
動物医薬品について、その有無と含有量をご報告します。
放射能検査
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
前処理
試料の均一化及び秤量
- STEP3
-
検査
ご指定の方法、検出下限値で検査を実施します。
- STEP4
-
報告書発行
検査対象の放射性物質について、含有の有無と含有量をご報告いたします。
カビ毒検査
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
前処理
試料の均一化及び秤量
- STEP3
-
溶媒抽出
均一化した食品から有機溶媒によりカビ毒を抽出します。
- STEP4
-
クロマトグラフ質量分析
各カビ毒に特徴的なフラグメントイオンを検出します。
- STEP5
-
報告書発行
カビ毒について、その有無と含有量をご報告します。
米カドミウム検査
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
前処理
試料の均一化及び秤量を行います。
- STEP3
-
湿式灰化
均一化した食品から一部採取し、酸分解により水溶性試料とします。
- STEP4
-
原子吸光分析
カドミウムに特徴的な吸光スペクトルを検出します。
- STEP5
-
結果解析
- STEP6
-
報告書発行
カドミウムについて、その有無と含有量をご報告します。
食品ヒスタミン検査
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
前処理
試料の均一化やサンプリングを行います。
- STEP3
-
抽出
サンプリングした検体からヒスタミンを抽出します。
- STEP4
-
測定
ヒスタミンを酵素法により検出します。
- STEP5
-
報告書発行
ヒスタミンの定量結果をご報告します。
異物検査
- STEP1
-
分析試料受領
- STEP2
-
写真撮影・サンプリング
- STEP3
-
検体の種類に応じた検査・分析
金属類
EPMA
樹脂・ゴム類
FT-IR
生物系異物 (動植物、虫、微生物)
DNA同定
- STEP4
-
結果解析
- STEP5
-
報告書発行
虫類DNA同定検査
- STEP1
-
分析試料受領
検体到着の翌営業日を検査受付日といたします。
- STEP2
-
形態観察
報告書に試料の写真を掲載します。
- STEP3
-
DNA解析
- 試料からのDNA抽出
- 解析部位をPCRにより増幅
- DNA配列の解読
- 相同性検索
使用データベース
- 自社データベース
- DDBJ(日本)/NCBI(アメリカ)/ENA、EBI(欧州)
- 試料からのDNA抽出
- STEP4
-
検査結果のご報告
検査結果の報告書は以下のような内容になっております。
ご報告内容
- 試料写真
- 同定結果
- 所見(弊社に情報がある場合のみ)
- 近縁上位5種と同一性(%)
(一例)
同定結果
本試料はコクゾウムシ(Sitophilus zeamais)であると同定した。
所見
本種は日本を含む世界各地に分布する。年2~3回発生し、成虫は3月下旬頃から10月下旬頃まで活動する。米、麦、とうもろこしなどの貯蔵穀物をはじめ、加工食品(干めん、マカロニなど)を加害する。
参考:松崎 沙和子(著)武衛 和雄(著)、都市害虫百科』朝倉書店、1993
検体写真
血痕(付着血液)検査
- STEP1
-
分析試料受領
- STEP2
-
検査部位の確認、サンプリング必要量などご依頼者様との調整
- STEP3
-
写真撮影・サンプリング
- STEP4
-
ロイコマラカイトグリーン法(予備検査)
- STEP5
-
イムノクロマト法(本検査)
- STEP6
-
結果解析
- STEP7
-
報告書発行