よくある質問
各種検査ごとのよくある質問をまとめています。
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グルテンフリー確認検査
- 各キットの違いは何ですか? どのキットを選べばよいですか?
ELISAキットはそれぞれ特性が異なるため、同一の試料を測定した場合でも、使用するキットによって異なる数値を示すことがあります。そのため、グルテンフリー表示の確認にあたっては、検体の種類や参考とする基準・認証などを踏まえ、適切なキットを選択することが重要です。
参考として以下の表にキットの選択例を示します。ただし、実際に使用するキットの種類や数については、輸出先の国・エリアの規制、お取引先様や認証団体等の要件をご確認のうえ、選択されることをお勧めいたします。たとえば、一般的な食品であれば「Wheat/Gluten ELISA Kit」または「RIDA SCREEN Gliadin」、必要に応じて両方を使用する方法が考えられます。一方、ビールやワインなどでは、「RIDA SCREEN Gliadin competitive」が選択肢となります。
なお、「Wheat/Gluten ELISA Kit」では、オーツ麦も検出対象となります。オーツ麦を対象外とする場合は、「RIDA SCREEN Gliadin」を選択ください。
検査キット 対応基準・認証 対象となる検体 検出対象 CODEX
規格※1FDA
規格※2GFCO
認証※3AOECS
認証※4Wheat/Gluten ELISA Kit ― 〇 〇 ― 一般的な食料品
例:そば、米、トウモロコシ、スパイス等の粉末、麺類、冷凍食品、ベーカリー製品、ソーセージ、飲料、アイスクリームなど食品中のグリアジン、セカリン、ホルデイン RIDA SCREEN Gliadin 〇 〇 〇 〇 RIDA SCREEN Gliadin competitive △ ― 〇 〇 グルテンフリーであることが前提の発酵食品、加水分解食品
例:ビール、ワイン、でんぷん、麦芽エキス、醤油、ベビーフードグリアジン、セカリン、ホルデインの加水分解後のペプチド断片 - ※1CODEX規格について
食品規格委員会(CAC)の定めた世界的に通用する食品規格です。CXS 118-1979ではグルテンフリー製品におけるグルテンの含有量を20ppm(μg/g)以下という基準を設けております。なお、RIDA SCREEN Gliadin competitiveは、キットの発表が基準の制定よりも後のため指定キットとして明記されていませんが、CODEX基準を満たした測定原理を用いています。 - ※2FDA(アメリカ食品医薬品局)について
アメリカでは食品医薬品局(FDA)によりグルテンフリー表示基準としてグルテン含有量20ppm(μg/g)未満という数値が定められています。 - ※3グルテンフリー認証機構GFCOについて
米国で設立された非営利団体のグルテンフリー認証機構GFCO(Gluten-Free Certification Organization)では、グルテンフリー商品の製造業者に対して製造過程全体を通じた品質評価と管理対策を用いて認証サービスを提供しており、製品におけるグルテンの含有量を10ppm(μg/g)以下という基準を設けています。 - ※4AOECS(ヨーロッパセリアック協会)について
EUではヨーロッパセリアック協会(AOECS)が中心となり、グルテンフリー食品の生産における生産者および食品安全監査会社のガイドラインとなるAOECSグルテンフリー規格を公開しています。食品中のグルテン含有量が20ppm(μg/g)未満のものを「グルテンフリー(gluten free)」と表示できるとしています。
- ※1CODEX規格について
- SコースとCコースでは何が違うのですか?
検査日数が異なります。
Sコースはスピードを重視した短納期コース、Cコースは検査日数を長めにいただき、多検体処理することで価格を抑えたコースとなっております。なお、検査の内容に違いはありません。
- グルテンフリー確認検査の検出下限はどのくらいですか?
森永生科学研究所社製のWheat/Gluten ELISA Kitでは1ppm(μg/g)、R-Biopharm社製のRIDA SCREEN Gliadinでは5ppm(μg/g)、RIDA SCREEN Gliadin Competitiveでは10ppm(μg/g)を検出限界として検査を行います。
- 検査が難しい試料はありますか?
下記のような試料が挙げられます。
≪ELISA法≫
※検査の実施自体が困難な可能性がある試料
・増粘多糖類
・その他ゲル状に固まる性質のもの
※再現性の良い結果が得られない場合がある試料
・脱脂大豆、シリアルミックスなど
- 小麦の食物アレルギー(アレルゲン)検査とグルテンフリー確認検査の違いはなんですか?
食物アレルギー(アレルゲン)検査は測定値を「小麦総タンパク」に、グルテンフリー確認検査では「グルテン」に換算してご報告します。
欧米では、グルテンフリーの表示基準をグルテン含有量20ppm未満としています。また、アメリカ食品医薬品局(以下、FDA)では、製品の最終確認に適したキットとして、R-Biopharm社製のRIDA SCREEN Gliadinなどを挙げています。グルテンフリー確認検査は、これらに対応した検査となっています。
なお、国内向け米粉・米粉製品のノングルテン表示に対応した検査は、食物アレルギー(アレルゲン)検査となりますので、ご注意ください。
- グルテンフリーの認証は行っていますか?
当社では、グルテンフリー食品の認証や認証取得のためのコンサルティングは行っておりません。認証の取得をご検討のお客様は、直接認証機関へご相談ください。