原材料純度確認検査

DNAを網羅的に解析し、原材料の単一性、純度を証明します。
【重要】受付一時休止のご案内(2023年04月07日より)
ラインメンテナンスを含めたサービス体系の見直しに伴い、2023年04月07日より、一時的に原材料純度確認検査のお受付を休止いたします。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますよう、謹んでお願い申し上げます。なお、再開時期や今後の方針につきましては、決まり次第、改めてご案内いたします。
DNA網羅解析により、使用原材料以外のものが混ざっていないかをご報告
- 検査可能形態:食品、稚魚
検査の特徴
point1
次世代シーケンサーによるDNA網羅解析で、原材料の単一性や純度を確認することができます。
point2
個々の原材料に由来するDNAを定量し、その配合比を推察することが可能です。
point3
長年蓄積した検査ノウハウにより、解析された膨大なDNAデータを集約、国際機関のDNAデータベースと参照し、信頼性の高い検査データをご提供いたします。
事例紹介
case1 原材料の単一性を証明
- 例1:青汁の原料として使う大麦若葉粉末が、大麦単一であることを証明したい。
- 例2:蒲鉾に使用原材料以外の魚種が混入していないか確認したい。
case2 使用原材料確認
- 例1:商品開発の際の参考資料として、カレーやソースに使われているスパイスを知りたい。
- 例2:希少原材料の使用を証明するため、健康食品の原材料一覧とその配合比をデータとして持っておきたい。
case3 集団構成確認
- 例1:ウナギ稚魚の価格高騰に伴い表示偽装事例が発生している。リスク管理の一環として、仕入れたニホンウナギの稚魚集団中に、海外魚種のウナギが混ざっていないかどうか確認したい。
- 例2:絶滅危惧1種に指定されている希少性の高いアサクサノリに他種のノリが混ざっていないかどうか調べたい。
検査方法/報告内容
- 検査方法:次世代シーケンサーを用いた塩基配列決定法
- 使用機器:Illumina社製 Mi-seq
- 使用データベース:国際的にDNA配列データを収集・提供するデータバンクであるNCBI/GenBankに登録されているデータ
- 報告内容:検出された動植物原材料およびそのDNA存在比