よくある質問/微生物叢検査

試料中に存在している全微生物をご報告いたします。
【重要】受付一時休止のご案内(2023年04月07日より)
ラインメンテナンスを含めたサービス体系の見直しに伴い、2023年04月07日より、一時的に微生物叢検査のお受付を休止いたします。皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますよう、謹んでお願い申し上げます。なお、再開時期や今後の方針につきましては、決まり次第、改めてご案内いたします。
検査の内容につきまして、ご不明な点がございましたらお問い合わせください。
検査が難しい試料はありますか?
加工度が高いものや加熱・加圧・発酵などを経たものは検査結果が得られない可能性がございます。予めご了承のうえ、ご依頼くださいませ。
検査が難しい試料としては下記のような試料があげられます。
・高度に加工されたもの
・濃縮還元ジュース
・ハチミツ
・油分を多く含むもの
・糖分を多く含むもの
・DNAをほとんど含まないもの
・その他DNA解析を妨害する物質を含むもの(ポリフェノールを多量にふくむ試料、土壌、糞便等)
本検査で製品の安全性について評価することはできますか?
公定法とは異なる検査手法のため、本検査で安全性を評価することは困難です。
食品以外で検査をすることは可能でしょうか?
ご案内可能な場合がございます。まずはお問い合わせください。
比較検査がしたいですが、可能ですか?
2検体分の検査料金で検査可能です。結果のお取り扱いについていくつかご了承いただきたい点がございますので、まずはお問い合わせください。
試料はどのようにお送りすればよいですか?
輸送途中の環境要因によって微生物叢が変動しないよう、基本的に冷凍便にてお送りください。
報告書に示されるDNA存在比は何を意味していますか?
試料中に確認された各微生物のDNA存在比を示しています。そのため、実際の微生物数とは異なる場合がございます。実際の菌数比を推測したい場合には菌数比が既知の試料と比較することで可能となります。
検出限界はどのくらいですか?
試料の種類や加工度、菌種などによっても異なりますが、条件が良いものでDNA存在比として0.1%程度が検出限界となります。また、本検査は生菌と死菌を区別せずに検出しますのでご注意ください。
使用している次世代シーケンサーを教えてください。
Illumina社製 Mi-seqを使用しております。