牛肉産地判別検査

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牛肉産地判別検査

牛肉の産地についてDNA解析により日本産または外国産であるかを判別、推定します。

原材料および製品の産地の推定、確認

  • 検査可能形態:切り落とし、内臓肉、ミンチ肉、その他加工肉、ペットフード 等

検査の特徴

ミツバチpoint1 DNA解析で産地判別が可能な理由

世界の家畜牛は大きく北方系(Bos taurus)とインド系(Bos indicus)の2つが存在しており、日本とオーストラリアの牛ではこれらの交雑の仕方に違いがあります。また、日本とアメリカの牛の間にも、ゲノム解析の結果、地域間差として扱えるDNA配列の違いが見つかっています。

日本に輸入される牛肉はほとんどがアメリカ産とオーストラリア産であることから、DNA解析により牛肉が日本産であるか外国産であるかを判別することが可能になります。

日本で生産・消費される食肉牛は、国産牛が約4割、輸入牛が約6割であり、輸入牛はアメリカ産とオーストラリア産で約9割を占めています。(独立行政法人 農畜産業振興機構「畜産物の需給関係の諸統計データ」より)

point2 試料の状態に左右されないDNA解析

アジ本検査では牛のみが持つDNA配列を対象に検査を行うため、無機元素法や安定同位体比法では判別ができないミンチ肉などの日本産/外国産混合・非牛肉混合検体、惣菜や弁当の具などの加工・調理済検体であっても検査を行うことが可能です。
(混合検体における外国産牛肉の検出限界はおよそ10〜20%です。検体の加工度等により変動します。)

point3 高感度・高精度判別

本検査では適切な判別マーカーの選抜により、検出感度96.5%※1、判別精度94.3%※2の高感度・高精度判別を実現しました。

※1検出感度…検出可能な外国産牛肉の割合
※2判別精度…日本産牛肉を正しく日本産と判別できる割合

事例紹介

  • 例1:原材料の産地表示について確認したい。
  • 例2:定期的に抜き打ち検査を行うことで、自社の品質管理体制のチェックを行いたい。

ご留意点

  • 本検査は産地を「特定」または「断定」するのではなく、「判別」もしくは「推定」する検査になります。従いまして、検査結果の解釈については、生産体制や流通経路などの情報を踏まえて、総合的にご判断いただくようお願いいたします。
  • 本検査では検体の牛肉が日本産と外国産のどちらであるかの判別となるため、日本産ならばどの地域なのか、外国産ならばどの国なのかについての情報は得られません。
  • 本検査はDNA解析による産地判別であるため、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)において日本産と表示できる牛肉(外国で出生、飼養された経歴があるが、日本国内での飼養期間が最も長いものなど)でも外国産と判別されることがあります。
  • 検査の性質上、検体が日本産と外国産の混合肉であった場合、判別結果は「外国産である、または、外国産を含む」となります。
  • 判別対象国は日本、アメリカ、オーストラリアとなりますが、これ以外の産地の牛肉を対象に検査を行うことも可能です。ただし、検査の性質上、検査精度や結果の信頼性が低下することをご了承ください。
  • 本検査手法はDNA解析であり、DNAは高温、高圧下で分解されます。従いまして、レトルトなど一部の加工品では判別不能となる可能性があります。

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牛肉の産地についてDNA解析により日本産または外国産であるかを判別、推定します。